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リフォーム費用が変わる5つの理由
修繕・補強の度合いによる違い
リフォームは、既にある建物を利用して改修していくため
元の素材をどれだけ活かすか
またはどれくらい丁寧に修繕するか
によって費用が変わってきます。
水回りリフォームの場合
Aリフォーム業者：給水管を全部新しくして工事する
Bリフォーム業者：古い給水管を再利用して工事する
フローリング工事の場合
Aリフォーム業者：既存床をはがして、その上にフローリング材を貼っていく
Bリフォーム業者：既存床をはがした後、床構造部分に補修を加えたり、下地処理をした上で、新しいフローリング材を貼っていく。
このように、表面的には同じ仕上がりに見えても、中身が大きく異なる場合があります。
また、リフォームの際に使用する材料一つでも
仕上がりに影響が出てくることもあります。
例えば外壁塗装の場合、同じ塗料を使ったとしても使用するローラーの種類によって
１回に塗る塗料の付着率が異なってきてしまうのです。
このように、大まかに見ただけでもこれだけの違いが出てきます。
上記の違いは材料費の違いはもちろん、作業の手間の掛け方も大きく異なってきます。
修繕や補強のために材料と手間をかければ仕上がりも良くなり、
リフォーム後の状態が長く保てますが、金額もそれに応じて高くなります。
ここで大切なのは
施工主が自分に必要な修繕や補強のグレードの希望を明確にもつということです。
簡単に言うと、「このリフォームで後何年持たせるか。」という考えが、重要になります。
特に何も指定しない場合、見積もりには
各リフォーム会社が基準とする工程での金額が表示されます。
その基準は会社によって異なるため、これでは公平は判断ができません。
「傷んでいる部分は徹底的に修繕して長く安心して住みたい」
「１０年後に立て直しを考えているので、１０年住めれば良い」
こんな希望でも構いませんので、一言付け加えるだけで
各リフォーム会社の基準が多少なりとも統一することができます。
また、この付加価値の部分は見積書にはほとんど明記されません。
見積書を受け取る際に詳しく説明をしてもらうようにしましょう。
これにより、リフォーム会社の工事の丁寧さやリフォームに対する姿勢がわかるります。
また、この付加価値の部分はリフォーム後の仕上がりからは一見わかりません。
補強すると言ってしない悪徳業者もいるのが実情です。
詳細説明の際の担当者の姿勢や、リフォーム会社の実際の施工事例や評判から
信頼できるリフォーム会社を選ぶようにしましょう。
追加工事を見通したかどうかの違い
また、リフォーム業者の見積もりには、別途工事・追加工事を見越した見積もりと
そうでない見積もりがあります。
相見積もりを依頼したところ、リフォーム費用に大きな差が出たとしても
その中には通常追加工事として処理される部分を、見越して高く算出されている場合もあるのです。
リフォームは元あるものを活かして行うという特性から、
元の状態に左右される部分が大きく
追加工事の有無は蓋を開けてみないとわからない・・・とも言われています。
しかし、追加工事が後から決まると、リフォーム費用の予算オーバーに繋がります。
そのため、追加工事になる部分を見越して見積もりをしてくれるリフォーム会社の方が
良心的と言えます。
この内容の部分は、見積もりを受け取る際に
説明をしてもらうことで比べることができますので
見積もりを受け取る際はただ受け取るのではなく、
担当者に是非とも説明をしてもらうようにしましょう。
追加工事をできる限り避けるためには、建物の痛み具合やメンテナンスの有無、使用状況を考慮して見積もりをしてもらう必要があります。
そのためにも、現場調査は大切ですので、見積もりを依頼する際は是非とも現場を一度見てもらうようにしましょう！
別途工事や追加工事の可能性と内容、概算もしっかり確認し
それらも含めてリフォーム業者の比較や検討をおすすめします。
リフォーム費用が変わる5つの理由その②＞＞＞使用予定の材料が違うから
一括見積もりサイトランキング１位は？
一括見積もりサイトによって、参加リフォーム会社の規模に違いがあります。 参加リフォーム会社の規模の違いで分けた、一括見積もりサイトの上位３位をご紹介します。
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