リフォーム費用 相場 リフォーム会社 選び方

あなたへのおススメ!

★アナタの具体的なリフォーム費用の相場は、一括見積サイトで教えてもらいましょう!
★すぐに具体的な料金が知りたいなら、その場で料金が表示される 『リノコ』 が便利です♪

施主支給 (せしゅしきゅう)とは?

通常のリフォームでは、リフォーム会社に依頼して
リフォーム費用の見積書と一緒に
リフォームに使用する製品や内容を提案してもらいます。

 

 

リフォームの見積もり費用の中には、設備機器や建材などの製品の費用が
工事費等と一緒に含まれています。

 

 

施主支給とは、この「通常リフォーム会社が提案してくる設備や製品」を
リフォームする側が用意することを言います。

 

 

この場合、こちらが用意する製品を提示して、
既存のパーツの撤去作業や下地処理、設置作業などの施工のみの金額を
見積もってもらうことになります。

 

 

インターネットの普及により、個人でも専門的な製品を格安に手に入れることができるようになってきたため、近年では施主支給を希望する方も増えています。

 

 

しかし、施主支給にはメリットとデメリットがあるので、
その両方を理解した上で検討する必要があります。

 

 

施主支給のメリット&デメリット

 

メリット

 

製品を自由に選択できる

 

リフォーム会社の多くは、メーカーや取り扱い製品が限られている場合や、
取り扱い量に応じて値引き率が異なる場合があります。

 

そのため、製品を細かく指定してしまうと、取り扱いがないため希望の製品を取り付けられないこともあります。

 

施主支給であれば、こちらで用意できるため、その心配がありません。

 

特に思い出の品や海外メーカーの設備・製品を使用したい場合には、
施主支給のメリットは大きくなります。

 

安く用意できる可能性もある。

 

探せば安く製品を販売しているところもあり、そのようなところから購入できれば、
リフォーム費用を抑えることができます。

 

しかしこれには落とし穴があるので注意が必要です。

 

 

デメリット

 

手間がかかる

 

製品を1から自分で選ばないといけないため、手間がかかります。

 

特にリフォームの場合は、既存の設備に対応しているかなど細かな部分も
自分で確認しなければなりません。

 

製品の確認だけでなく、製品の到着に合わせて施工の手配
依頼しなければならなりません。

 

段取りがとても難しいです。

 

割高になる危険もある

 

何より、製品と施工代金を別々に調べて合計額で
リフォーム費用を検討しなければならないため、総額が掴みにくいです。

 

更に、大型の製品を現場まで運んでもらえなかった場合は別途運搬代が発生したり、
梱包材の処分費が発生したりと予想外の費用が発生する場合もあります。

 

また、設備・製品の注文・到着の段取りを間違えると
施工業者への遅滞金や待機期間中の費用が発生してしまいます。

 

 

施工会社が対応していなかったり、嫌がられることも

 

リフォーム会社は取り扱う製品を限定することで、割安で仕入れられるだけでなく
製品の取り扱いの経験値や技術も養っているともいえます。

 

そのため、取り扱いのない製品を施主支給で希望した場合、断られてしまうこともあります。

 

また、施主支給は施工側も手間がかかり、工事の責任範囲や保証に関しても
取り決めが面倒なため嫌がられることが多いと言われています。

 

 

リフォームローン対象外。

 

施主支給の設備・製品費用は自分で購入して用意するため、
リフォームローンの対象外となります。

 

施工会社の保証なし!!

 

リフォーム会社に全て一任した場合、手配ミスや規格違いなどによる
返品交換の手配や負担は全てリフォーム会社になります。

 

しかし、施主支給の場合、設備・製品の責任は自分で負う必要があります。

 

更に、アフターフォローに関しても、全て依頼した場合であれば、問題があれば
リフォーム会社に相談すればよいですが、施主支給の場合、
リフォーム会社には施工に関する責任・保証しかありません。

 

更に、販売と施工が同一でない場合はメーカー保証対象外になってしまうことも。

 

リスクが大きい

 

施主支給した設備・製品のすべての責任は自分になります。

 

そのため、注文間違いやサイズのはかり違い、不良品だった場合などリスクを全て自分で負う必要があります。

 

最悪は取り付けできない商品を注文してしまったものの、変品・交換不可だった…なんてこともあり得ます。

 

信用できる販売元を見極める必要がある。

 

最近では、施主支給を進める通販サイトも出てきていますが、本当に購入者側に立ってアドバイスをしているか、信用できるか、販売元を見極める必要があります。

 

 

施主支給は、ただ販売するだけの商品販売業者にも利益が流れます。
その分、リフォーム会社の利益が少なくなり、対応が悪くなってしまうのでは…という心配も。

 

ネット上で費用が安くなるからと施主支給を進めているのは商品販売業者であり
安さを売りにした施主支給で儲かるのは商品販売業者だけだとの意見もあります。

 

 

施主支給のリフォームおすすめ箇所

 

施主支給はこう見ると、デメリットが多いようにも見えます。

 

実際には、施主支給が容易な場所と難しい場所があり
難しい場所に関しては、建築の専門的な知識や経験を持っている方や
そういった人が身近にいる場合に利用している方が多いのが実情です。

 

そこで、施主支給が比較的容易な部分をまとめました。

 

基本的には板金工事、左官工事、電気工事、水回り関係と言った、専門的な知識と技術が必要な部分や
給排水に関しては、施主支給リフォームのハードルは高くなっています。

 

施主支給が比較的容易な部分

IHクッキングヒーター、照明器具、トイレの便器、洗面台、カーテン、ホルダー系(カーテン・タオル・ペーパー等)、ドアノブ、インターホン、防犯カメラ、火災報知器、スイッチ・コンセントカバー、ステンドグラス、シャンデリア、エアコン、
水栓金具、洗面化粧台(取り付けや注文が複雑でなければ)

 

 

施主支給が難しい部分

・壁紙(念のためと多めに注文すると割高になるけど、ちょうどで注文すると、貼り方によっては足りなくなってしまうことも。。)
・建具(規格を間違えるととんでもないことに。。)

 

見極めのポイントとしては、自分で取付けれるものや後付けできるもの、
設置するだけのものが、施主支給に向く部分になります。

 

特にリフォームの施主支給としては、インテリアコーディネートに近い部分や

 

 

ポイント!
最近人気の施主支給ですが、実は全くの素人の多くが施主支給しているのは、ちょっとしたパーツや小物部分だけだったりします。

 

ネット上では、専門的な知識を持った人の施主支給の体験談などがあり、素人でも簡単にできるのかと勘違いしてしまいますが、ユニットバスやシステムキッチンと言った、電気・ガス・水道工事も必要で作りが複雑なうえに大掛かりなものは施主支給が難しく、実際に行ってみるとリスクや問題も多くなります。

 

※特に浴室やキッチンは、排水管・給水管・ガス工事・電気工事が必要で、それぞれ専門の職人さんに依頼する部分があったりと内容が複雑なため、難しくなっています。

 

 

 

安くすることも可能!と言われている施主支給ですが、建築関係者が身内にいたり、本人に専門知識がない場合は、「お金と手間をかけても欲しい製品を使ってほしい」という人が利用するのが正解と言えます。

 

また施主支給には工務店や格安リフォーム会社よりは、すべてがオーダーメイドで対応と言った建築事務所などを利用する方が、どちらかというと多いです。


 

 

リフォームでの施主支給

 

リフォームの場合、ふたを開けて(既存部分を解体して)見ないと
分からない部分もあります。

 

 

プロのリフォーム会社であっても、取り壊してみて「規格が60ではなく70だった」なんて気づくことも。

 

 

そんな場合、リフォーム会社が手配した設備であれば
リフォーム会社が対応してくれますが、施主支給の場合は
自分で返品・交換等の対応をする必要が出てきます。

 

 

こうなると非常に大変です。
購入者都合による変品・交換には対応してくれないことも当然あり得ます。

 

 

そのため、施主支給は新築住宅を建てる場合に利用する方が多く、
リフォームでは、施主支給に向くもので紹介しているもの以外の大型の設備では
専門的な知識を持っているなど限られた方が利用しているのが現状です。

 

 

なぜならリフォームでは、既存の製品や現在の状況に合わせて
製品を選ぶ必要があるからです。

 

 

施主支給では、商品が届いた時点で製品を確認する必要がありますが
知識がないと足りないパーツや商品の欠陥部分に気づかないこともあります。

 

 

目に見えない(既存の設備を取り壊してみないと分からない)部分の規格などは
プロのリフォーム会社であっても判断が難しい場合もあります。

 

 

返品・交換への対応、一部部品の交換などは
メーカーと施工会社との付き合いや実績によって可能なこともあります。

 

 

そのため、リフォームの場合の施主支給は
後付けできるパーツや照明機器、設置するだけのものなどに留めておくのが無難です。

 

 

施主支給が向いているタイプ
  • 思い入れのあるモノがあってそれを使用したい
  • どうしても使ってほしい製品がある
  • リフォーム前に利用していた一部の製品や、海外から取り寄せたもの、思い出の品を利用したパーツなどが多いです。

  • 建築関係の専門知識を持っている
  • 施工業者が、施主支給に対して理解と実績を持っていて、協力的である。
  • リフォーム費用を抑えるのが目的ではない。
  • リフォーム業者が施主支給を歓迎している、もしくは理解や実績がある

 

施主支給でリフォームする場合の問題

 

施主支給のトラブル例

実際に施主支給によるリフォームでよく聞くトラブルは下記の2つになります。

 

 

部品の不備

知識がなくても、製品のキズや欠陥を確認することはできますが、
難しいのは取り付けパーツの不備です。

 

ねじ1つ、不足しているだけでも取り付け作業ができなくなってしまう上、
リフォームの場合は既存の形状によって必要なパーツが異なる場合もあるので、かなり難しいです。

 

 

延長費用の発生

備品の不足や施主支給の製品の到着遅延により工期が延長になった場合は
追加費用が発生します。

 

大型の製品で保管する場所がない場合、作業する当日に製品を手配する必要がある上に、
万が一欠品欠陥があった場合は作業ができなくなってしまい、追加費用が発生します。
(待機中の施工業者への費用や遅延金など)

 

 

 

他にも、責任の範囲(後から気づいた傷が、運搬時についたのか施工時についたのか分からない)のトラブルもあります。

 

 

 

注意!ルール違反に気を付けて。

施主支給する場合は事前によく検討して、リフォーム費用の見積もりをもらう際に、その旨を伝えておく必要があります。
リフォーム業者によっては施主支給に対応していない場合もあるからです。

 

また、中には見積書をもらった後に、図面やプランを参考にして、商品の部分だけインターネットで割安で見つけたからと施主支給を希望する方がいますが、リフォーム業者との信頼関係を壊す行為になるのでやめましょう!

 

見積もりを用意することは、リフォーム会社の時間と手間を取っているということも忘れずに。


 

 

ページトップへ戻る

一括見積もりサイトランキング1位は?

一括見積もりサイトによって、参加リフォーム会社の規模に違いがあります。
参加リフォーム会社の規模の違いで分けた、一括見積もりサイトの上位3位をご紹介します。

リノコ 

【参加リフォーム会社】 中堅工務店〜専門職人

全国一律の安心定額制!

大体の見積もり額がその場で分かる!

リフォーム費用のイメージ画像

カンタンな質問に答えると利用できる、自動見積りシミュレーションがとにかく便利!
リフォームの全体価格だけでなく、システムキッチンやトイレ、更にオプション商品の価格まで自動で分かるので料金のイメージをつかむのにとても役立ちます。


 リショップナビ
リフォーム費用のイメージ画像

【参加リフォーム会社】 大手〜 中小規模

部分リフォームから大規模リフォームまで対応!

リフォーム会社と直接連絡を取らなくて良い!

リフォーム費用のイメージ画像

リフォーム内容に応じておススメのリフォーム会社をリショップナビの専門スタッフが選んで案内してくれるので、一括見積にありがちな、「一括見積したのに、申請したリフォーム会社から連絡が来なかった」…というリフォーム内容とリフォーム会社のミスマッチも事前に防げます。
リショップナビが間に入るからこそ、個人情報の流出の心配も少なく、見積もり後のお断り連絡も安心してできるのがポイント!


タウンライフリフォーム
リフォーム費用イメージ画像

【参加リフォーム会社】 大手〜中堅リフォーム企業

見積り・リフォームアイディア・プランの提案!

「成功するリフォーム7つの法則」プレゼント!

リフォーム費用のイメージ画像


大手建築会社や大手リフォーム会社が多数登録しているので、大掛かりなリフォームを安心しておこないたい方におススメ!


一括見積りサイト比較 基本の7ステップ 料金5つのポイント 費用の相場とポイント 見積りの取り方